村上 翔一 准教授 (財務会計論、簿記論)
ゼミ紹介
会計学関連の学問、主に財務会計論を扱っています。
企業は自社が行った活動を記録し、内外の利害関係者に報告します。この時、まずは企業が行う取引を知り、その取引をどのように解釈し、どのように記録するかを理解していきます。また、記録した取引をまとめ、利害関係者に報告する際、なぜ報告する必要があるのか、報告することでどのような利点があるのか、といった情報発信の意義を学びます。その他、日商簿記検定への対策等を行う場合もあります。
会計学は、以下にも示す通り、その解釈によって処理が変化します。会計学という題材で、多様な解釈方法があることを理解し、実社会で直面した問題について、多様な視点から自身で検討し、解決できる人財になって欲しいと考えています。なお、2-3年次では会計学関連の学習、調査、4年次では自身で設定したテーマに関する卒業論文を執筆してもらいます。
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企業は自社が行った活動を記録し、内外の利害関係者に報告します。この時、まずは企業が行う取引を知り、その取引をどのように解釈し、どのように記録するかを理解していきます。また、記録した取引をまとめ、利害関係者に報告する際、なぜ報告する必要があるのか、報告することでどのような利点があるのか、といった情報発信の意義を学びます。その他、日商簿記検定への対策等を行う場合もあります。
会計学は、以下にも示す通り、その解釈によって処理が変化します。会計学という題材で、多様な解釈方法があることを理解し、実社会で直面した問題について、多様な視点から自身で検討し、解決できる人財になって欲しいと考えています。なお、2-3年次では会計学関連の学習、調査、4年次では自身で設定したテーマに関する卒業論文を執筆してもらいます。
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担当科目
基礎演習I?II
専門導入演習I?II
専門導入演習I?II
簿記?会計概論I?II
経営分析I?II
経営分析I?II
会計学I?II
専攻分野
簿記論
財務会計論
財務会計論
主要著作
- 「仮想通貨の会計処理ー取得方法の分類を中心としてー」『Disclosure&IR』Vol.2、2017年
- 「電子マネーとポイントの会計処理ーEITF及びIFRICの議論を通じてー」『経営学研究論集』45号、2016年
- 「顧客の判別に基づいたポイントプログラムの会計処理ーIFRS15の設例の理解を通じてー」『経営学研究論集』44号、2016年
- 「ロイヤリティ?プログラムの会計処理:顧客情報とポイントに関する分析を通じて」『経営学研究論集』42号、2015年
最終学歴
明治大学大学院 経営学研究科 博士後期課程修了 博士(経営学)
主な現職(本学部関係を除く)
- 明治大学 経営学部 兼任講師
- 東京富士大学 経営学部 非常勤講師
これまでの主な経歴
- 明治大学 経営学部 助手
- 明治大学専門職大学院 会計専門職研究科 教育補助講師
所属学会
日本会計研究学会
日本簿記学会
国際会計研究学会
趣味
旅行、散歩
学生へのメッセージ
様々な知識を得る、やりたいことを直向きに頑張る、未知の世界に飛び込む、どのようなことでもよいので4年間という限られた大学生活を充実したものにしてください。怠るのは楽で、努力は苦しいものです。苦しいが何かをしたという経験と実績がこれからの皆さんの礎であり、重要な要因となるはずです。若い時の好奇心?活力を大切にしてください。