牛山 隆一 教授 (国際?アジア経済、国際経営?多国籍企業)
ゼミ紹介
牛山ゼミは国際問題について学びます。目的は、社会で活躍するのに必要な国際感覚を養い、「世界(orアジア)の中の日本」という視座を持てる人物になることです。日本で起きていることと海外で起きていることは密接に絡んでいます。「国際」「海外」「外国」を知らなければ、日本のことは十分に理解できません。
ゼミでは経済、 産業、企業経営の分野を主に取り上げます。ただ、これらは政治や社会、歴史、文化、芸能などとも深く関わるものばかりです。ゼミ生には様々な側面から思い存分にアプローチしてもらいます。つまり国際問題と関わりがあるものであれば、様々なことが研究対象になり得ます。地域的にはアジアを重視しますが、ゼミ生の関心に応じて他の国?地域を選んでも構いません。この点も柔軟です。
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ゼミでは経済、 産業、企業経営の分野を主に取り上げます。ただ、これらは政治や社会、歴史、文化、芸能などとも深く関わるものばかりです。ゼミ生には様々な側面から思い存分にアプローチしてもらいます。つまり国際問題と関わりがあるものであれば、様々なことが研究対象になり得ます。地域的にはアジアを重視しますが、ゼミ生の関心に応じて他の国?地域を選んでも構いません。この点も柔軟です。
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担当科目
国際ビジネス論
産業論
産業論
多国籍企業論
国際産業組織論
国際産業組織論
専門導入演習
基礎演習
基礎演習
専攻分野
国際?アジア経済、国際経営?多国籍企業
主要著作
著書
- 『ASEAN多国籍企業の実像~後発勢力の国際化戦略と競争優位』(単著、専修大学出版会、2024年)
- 『アジアダイナミズムとベトナムの経済発展』(共著、文眞堂、2020年)
- 『アウンサンスー?チー政権下のミャンマー経済』(共著、文眞堂、2019年)
- 『メコン地域開発とアジアダイナミズム』(共著、文眞堂、2019年)
- 『ASEANの多国籍企業』(単著、文眞堂、2018年)
- 『躍動?陸のASEAN、南部経済回廊の潜在力』(共編著、文眞堂、2017年)
- Moving Up the Ladder: Development Challenges for Low and Middle-Income Asia、(共編著、World Scientific Singapore, 2016年)
- 『ASEAN経済統合の実態』(共編著、文眞堂、2015年)
- 『現代ASEAN経済論』(共著、文眞堂、2015年)
- 『図解でわかる、ざっくりASEAN』(共編著、秀和システム、2014年)
- 『概説アジア経済』(共編著、日本経済研究センター、2013年)
- 『インドVS中国』(共著、日本経済新聞出版社、2012年)
- 『超長期予測?老いるアジア』(共著、日本経済新聞社、2007年)
- 『ベトナムの対外関係~21世紀の挑戦」(共著、暁印書館、2004年)
- 『ベトナムを知るための60章』(共著、明石書店、2004年)
論文
- 「ASEAN企業の対ベトナム投資、3つの視点―加速する動きから見えるもの」『季刊国際貿易と投資』134号、一般財団法人国際貿易投資研究所、2023年12月、17-30頁。
- 「ASEAN諸国の対外FDI動向―ブラジル?ロシア?インドを上回る規模に」『コロナ禍のASEANの経済?貿易?直接投資』一般財団法人国際貿易投資研究所、2023年3月、91-108頁。
- 「『後発』?『中小規模』新興市場多国籍企業の国際化-ベトナム通信企業の事例から考える-」、『アジア経営研究』、No.28、2022年8月、pp.154-166
- 「ASEAN企業の国際化を巡る考察-『グローバル型』と『リージョナル型』-」、『アジア市場経済学会年報』、25巻、2022年7月、pp.101-110
- 「「新興投資国タイ,高まる国際プレゼンス~対ベトナム投資の拡大著しく」『チャイナ+1としてのメコン』報告書、一般財団法人国際貿易投資研究所、2022年3月、66-83頁。
- 「新興市場多国籍企業(EMNEs)研究の新たな視座~ASEAN企業の国際化」、『専修マネジメントジャーナル』 Vol.11 No.2、 2021年12月、pp.1-10
- 「ASEANグローバル企業の国際化~フィリピンICTSI社の事例に基づく考察」、『専修マネジメントジャーナル』 Vol.11 No.2、 2021年12月、pp.47-56
- “The Preservation and Enhancement of Maritime Culture in Japan”(Nguyen Thi Hong Ngaとの共著)、 Vietnam Review of Northeast Asian Studies, (245)7-2021, Vietnam Academy of Social Science, pp.70-79
- 「中国企業、ASEAN事業を拡大強化―懸念される日本企業の地位低下」、『国際貿易と投資』、No.124、一般財団法人国際貿易投資研究所、2021年5月、pp.1-16
- 「インドを攻めるASEAN多国籍企業」、『現代インド?フォーラム』、No.49、公益財団法人日印協会、2021年4月、pp.27-35
- 「中国企業、対ASEAN事業の動向」、『米中経済戦争?一対一路とASEAN』、一般財団法人国際貿易投資研究所、2021年3月、195-206頁。
- 「多国籍化するベトナム企業」、山田満?苅込俊二編著『アジアダイナミズムとベトナムの経済発展』、文眞堂、2020年2月、209-223頁。
- 「『メコン色』強めるタイ経済―急増する対CLMV貿易?投資」トランヴァントゥ?刈込俊二編著『メコン地域開発とアジアダイナミズム』文眞堂、2019年1月、294-316頁。
最終学歴
専修大学大学院博士後期課程 博士(経営学)
これまでの主な経歴
- 日本経済新聞 シンガポール特派員、ハノイ支局長、シンガポール兼クアラルンプール支局長
- 公益社団法人日本経済研究センター アジア研究部長、主任研究員
- 名古屋経済大学大发888体育_dafabet唯一官方网站-老虎机|游戏 教授
所属学会
国際ビジネス学会、アジア市場経済学会、アジア経営学会、アジア政経学会
趣味
アジアを旅すること
学生へのメッセージ
卒業まであっという間。面白そうなことはまずトライしてみましょう。