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マロウドインターナショナルホテル成田                      (株式会社東都観光企業総轄本社)  


マロウドインターナショナルホテル成田に内定が決まりましたT先輩のインタビューをまとめました。
マロウドインターナショナルホテル成田は株式会社東都観光企業総轄本社のホテル部門が所有するホテルの1つになります。近年の訪日外国人の増加もあり、宿泊客の8割が外国人だそうです。仕事の基本的な言語は英語中心になるのではないかと思います。
英語をもっと頑張って勉強したいとおっしゃっていました。

人と人との繋がりで見えた将来の目標

 「海外で働きたい、または英語を使う仕事がしたい」そのような考えを持つ人も多いのではないでしょうか。
先輩もその1人でした。しかし、最初からそういうわけではなかったそうです。入学当初の目標は、「日本」の学校の先生でした。
2年生の夏に、海外スクーリングでベトナムにいく機会があり、現地でとある人物に出会います。これがまた次につながるのですがそれはまた後ほど???。

そのスクーリングで、ベトナムの暮らしや現地の人柄に触れて、「イメージと全然違った!」という印象を持ったそうです。その経験もあって、調べたままにせず「自分の目でみる」ことを大切にしていこうと思ったそうです。この考えというのが今後の就職活動などにも活きてきます。その後、1月にコスタリカで2~3週間のホームステイをし、青年海外協力隊の方と一緒に幼稚園から小中学生の子供たちに野球教室を行いました。最初はどうコミュニケーションを取ればよいかわからず、困りましたが、それでも諦めず何回もやり取りすることによって、徐々に子供たちと打ち解け、最終的に一緒に遊ぶ仲まで発展したそうです。

コスタリカというのは公用語がスペイン語で、先輩も挨拶程度しか知らなかったのでかなり不安だったようですが、フレンドリーで寛容な人が多くてとても楽しかったそうです。このような環境の中で日本人の子どもを育てられたら、日本にも新しい風を吹かせられるんじゃないか、と感じたそうです。
 このコスタリカのホームステイというのが、前述したベトナムで出会った青年海外協力隊の方の協力で叶ったことであり(なんと大发888体育_dafabet唯一官方网站-老虎机|游戏の卒業生!)、中米文化への興味と、「海外の日本人学校の先生として働きたい」と強く思うきっかけになった出来事だったそうです。人と人の繋がり、縁をとても感じます。

費用は2か国合わせて50万円程(!)で、車を買うために貯金していたのをすべて使ったそうです。
皆さんはできますか?私は費用を考えるとやっぱり先輩のような行動はできませんね。ただ、先輩は、「おかげで夢を見つけられたから、いい投資をしたと思う」とおっしゃっていました。本当に素晴らしいと思います。 
 日本とまったく違う生活、その環境に馴染むのには時間がかかります。また当たり前だと思っていたことが当たり前ではない、そんな生活を想像できますでしょうか。しかし、そういった環境のなかで自分の成長を感じることができる、日本では狭い、などたくさんのことを話していただきました。私は先輩の話のなかで「自分を磨く良い手引きとなった」という言葉がとても身に染みました。

私の本命??

今までの話でわかっている方もおられると思いますが、先輩のメインは日本人学校の先生で、メキシコにある日本人学校の試験を受けたそうです。しかし試験の結果がでるのが8月で、企業の内々定が6月以降。つまり結果が出るまでの2ヶ月間を待ってもらう必要があったのです。
 そこで、面接の際に“日本人学校の教師が第一志望”であること、試験の結果が出るまで待ってもらえるのか自分の気持ちを正直に伝えて相談をしていたそうです。企業様からは状況を承知の上で「試験がもしダメだったら、弊社にきて活躍してもらいたい」というお言葉をいただいた
そうです。
自分の将来の展望を汲み取ってくれて、自分のビジョンとマッチするこの企業なら、自分の力を伸ばせると思い、先輩はここで英語力を伸ばしていきたいと語ってくれました。先輩の行動力ならどんどん成長していくのでないかと感じました。

就職活動はすべて自分の力のみで、自ら企業に連絡を取って訪問していたことと、説明会や会社見学へ積極的に参加していたそうです。そもそも教職と就職活動を両立して活動している時点ですごいことですし、自分から企業に電話する勇気がすごいなと私自身思いました。

先輩から後輩へ

1、「気になったことがあったらネットで調べて終わりではなく、実際に自分の目で見ることが大事」

2、「チャレンジ精神をもって行動すること」

3、「大学生という時間を活かして、様々なことに挑戦する」

インタビューを終えて…

私はこのインタビューをできたことにとても感謝しています。
ホームステイの話やコスタリカの文化、個人的な質問に対しても、とても詳細に答えていただきました。聞いていくうちに「この話を誰にも教えたくないな」と思うくらい濃い内容でした。本当に長々と私の一問一答に答えてくれた先輩に感謝いっぱいです。
先輩の話は、私の残りの大学生活の参考として、そして宝物として心の中にしまっていこうと思います。話の内容は包み隠さず紹介してありますので、学生のみなさまにも参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。(インタビュアー 国際学部2年)