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「車いすフェンシング」競技ボランティア 第3回養成研修を開催


本学では11月26日、「車いすフェンシング」競技ボランティアの第3回養成研修を開催いたしました。

本事業は、東京2020大会の正式種目「車いすフェンシング」(於:幕張メッセ)で、選手のそばで車いすの固定をしながら選手のサポートをする競技ボランティアの養成に協力するものです。帝京平成大学の馬場宏輝先生のご紹介で、競技団体NPO法人日本車いすフェンシング協会とのご縁ができ、本学でも今年6月から多くの学生が研修に励んでいます。

今回参加してくれた学生は、本学の研修学生12名に加え、淑徳大学と千葉経済大学から5名の研修学生も参加してくれました。NPO法人日本車いすフェンシング協会の山﨑理事と牛込理事のご指導を受けながら、実技を中心に熱のこもった研修が1時間半行われました。

研修を担当した地域連携センターの藤森孝幸室長は、「研修を重ねることで、障害を持つアスリートを支える技術向上を図るだけでなく、学内外の大学生同士が学びあえることをとても期待しています」と語りました。

東京2020パラリンピックの車いすフェンシング競技は幕張メッセで開催されるため、千葉を中心とした大学(敬愛大、帝京平成大、植草学園大、千葉大、淑徳大、千葉経済大、筑波大)の学生が競技ボランティアとして、各国の代表選手のすぐそばで競技を支えることになっています。今後も様々な研修を重ねながら、来年のパラリンピックでは実際に競技場のフロアで活躍してくれるはずです。

(地域連携センター)

ピストと呼ばれる台に確実に車いすを固定する

経験者は前回の研修を思い出しながら。
初心者は一から丁寧に。

3大学の学生たちが協力して取り組みました

研修に参加した学生たちと講師