本学学生が小学校での「模擬市長選挙」で活躍
若い世代の選挙離れが問題となっていることから、千葉市では若者層への選挙啓発の一環として、将来有権者となる小学生を対象とした模擬選挙を実施しています。このほど千葉市選挙管理委員会から、引き続き模擬選挙の立候補者役を本学学生に務めてほしいとの依頼を受け、本学2~4年生の学生たちが担当させていただいています。
2023年度は、9月20日に千葉市立瑞穂小学校(校長?馬嶋健児先生)、11月9日に千葉市立高洲第四小学校(校長:紫雲有紀子先生)、また11月28日には千葉市立誉田東小学校(校長?山口麻理先生)での模擬選挙に協力させていただきました。
2023年度は、9月20日に千葉市立瑞穂小学校(校長?馬嶋健児先生)、11月9日に千葉市立高洲第四小学校(校長:紫雲有紀子先生)、また11月28日には千葉市立誉田東小学校(校長?山口麻理先生)での模擬選挙に協力させていただきました。
この事業は、架空の市長選挙を題材にし、市長候補3名が都市の空き地の使い方についてそれぞれ演説を行い、質疑応答のあと、模擬投票を実施するものです。
実際の選挙で使用している投票箱?記載台?用紙交付機などの器材を使用して投票を行い、開票結果を発表しました。
本学学生は堂々とした姿勢で、自ら(の役)の施策や夢を熱く語り、参加してくれた小学生からの質問攻めにも対応していました。児童からも初めて体験した本格的な投票体験に、多くのことを学んだようです。
実際の選挙で使用している投票箱?記載台?用紙交付機などの器材を使用して投票を行い、開票結果を発表しました。
本学学生は堂々とした姿勢で、自ら(の役)の施策や夢を熱く語り、参加してくれた小学生からの質問攻めにも対応していました。児童からも初めて体験した本格的な投票体験に、多くのことを学んだようです。
瑞穂小学校での様子
体育館に集まった6年生の児童が、こども教育学科4年生が扮する立候補者役の演説を聞いたり、質疑応答を行ったりしました。その後千葉市選挙管理委員会の職員から、実際の選挙で使用される投票用紙を受け取り、記載台での記名?投票を行いました。
休憩時間には沢山の児童が候補者の前に集まり、熱心に施策についての質問をしてくれました。投票の結果、より魅力的な施策を訴えることができた「鈴木候補」が当選となりました。
休憩時間には沢山の児童が候補者の前に集まり、熱心に施策についての質問をしてくれました。投票の結果、より魅力的な施策を訴えることができた「鈴木候補」が当選となりました。
立候補者役を務めた学生たち
高洲第四小学校での様子
高洲第四小学校にも、こども教育学科4年が参加。5?6年生が体育館に集まり、市長候補3名からの演説を聞きました。今回は「田中候補」が当選となりましたが、他の2名の候補の得票数を足すと、得票が拮抗する結果となり、当選した田中候補からは、「他の2候補に投票した方にも納得いただける市政に努めます」との挨拶がありました。参加者もそれぞれの施策で着目したことを発表しあい、「帰宅したら家族と選挙について話してみたい」といった声もあがりました。一人ひとりの着眼点を聞き、改めて参加した学生たちの学びにもなったようです。
立候補者役を務めた学生たち
誉田東小学校での様子
誉田東小学校での模擬市長選挙では、公募により国際学科3年とこども教育学科2年の3名(いずれも教職課程を履修している学生です)が参加。5?6年生246名が体育館に集まり、市長候補3名からの演説を聞きました。今回は「山田候補」が圧倒的な得票で当選となりました。当選した山田候補からは、「皆さんからの投票結果を受けて、しっかりと訴えた施策の実現に努めていきます」と、堂々とした挨拶がありました。
休憩時間中に沢山のこどもたちに囲まれて質問に丁寧に答える学生にとっても、多くを学ぶ機会となりました。
休憩時間中に沢山のこどもたちに囲まれて質問に丁寧に答える学生にとっても、多くを学ぶ機会となりました。
立候補者役を務めた学生たち
本学では今後も、千葉市の課題解決のため、様々な場面で取り組んでまいります。
(地域連携センター)
(地域連携センター)