「第4回Keiai Cup 高校生英語スピーチコンテスト」を開催しました
大发888体育_dafabet唯一官方网站-老虎机|游戏の英語教育開発センターが主催する「Keiai Cup高校生英語スピーチコンテスト」の本選が、2022年10月29日(土)に開催されました。2019年度に始まった本コンテストは、今回で4回目を迎えました。一次審査(スピーチ音声及び原稿審査)では、今年度も全国各地の高校生から多数の応募があり、一次審査応募者の中から20名が本選出場者として決定しました。
第4回Keiai Cupの発表テーマは、“Japanese society in five years―What can the young generation do for a better future?” です。様々なことが急速に変化していく現代社会にあって、5年後の日本はどのようになっているか、また、日本社会がどのようになっていてほしいか、そのために若い世代は具体的に何ができるのかなどについて、出場者は自分の体験?経験を交えて意見や考えを主張しました。
今年度の本選はオンラインによるライブ形式で実施しました。各出場者のスピーチと、スピーチ後に審査員とやり取りするQ-Aセッションでの応答は、英語はもちろんのこと、内容的にも非常にレベルの高いものでした。
第4回Keiai Cupの発表テーマは、“Japanese society in five years―What can the young generation do for a better future?” です。様々なことが急速に変化していく現代社会にあって、5年後の日本はどのようになっているか、また、日本社会がどのようになっていてほしいか、そのために若い世代は具体的に何ができるのかなどについて、出場者は自分の体験?経験を交えて意見や考えを主張しました。
今年度の本選はオンラインによるライブ形式で実施しました。各出場者のスピーチと、スピーチ後に審査員とやり取りするQ-Aセッションでの応答は、英語はもちろんのこと、内容的にも非常にレベルの高いものでした。
審査項目および配点
【一次審査】(スピーチ音声及び原稿)
Content: 40点,English: 40点,Delivery: 20点(100点満点)
【本選】(スピーチ及びQ&A)
Content: 30点,English: 35点,Delivery: 20,Q&A(Response to questions): 15点(100点満点)
Content: 40点,English: 40点,Delivery: 20点(100点満点)
【本選】(スピーチ及びQ&A)
Content: 30点,English: 35点,Delivery: 20,Q&A(Response to questions): 15点(100点満点)
本選の結果
順位 | 氏名(敬称略) | 高等学校名 | スピーチタイトル |
第1位 |
AHMED TAHMID | 埼玉県立三郷北高等学校 | The Problem with Smartphones – A “kaiju” that terrorizes our youth |
第2位 |
青木 まりか | United World College (UWC) ISAK Japan | Take Off Your “Iromegane” |
第3位 |
武田 輝幸 | 山梨県立甲府西高等学校 | Our Voice, Our Future |
第1位のAHMED TAHMIDさんは、若い人たちの多くが片時も離すことのできないスマートフォンという“モンスター”に支配されていると主張し、この生活からいかに脱却すべきかについて、ユーモアたっぷりの見事な表現力で話されました。
第2位の青木まりかさんは、性別、宗教的信条、人種など特定の要素によって人にレッテルを貼り、先入観を持つこと(“色メガネ”)で引き起こされる誤解や偏見、差別を取り払うことの大切さを、自身の学校での経験を交えて力強く訴えました。
第3位の武田輝幸さんは、日本の若者の投票率の低さについて問題提起し、アメリカのカンザス州で行われた選挙を引き合いに、一人ひとりの声が積み重なれば大きな変化をもたらすことが可能であると話されました。
今回の本選では、各出場者が高い批判的思考力を身に付けているとともに、特にQ-Aセッションにおける審査員からの質問への対応力が際立っていました。
第2位の青木まりかさんは、性別、宗教的信条、人種など特定の要素によって人にレッテルを貼り、先入観を持つこと(“色メガネ”)で引き起こされる誤解や偏見、差別を取り払うことの大切さを、自身の学校での経験を交えて力強く訴えました。
第3位の武田輝幸さんは、日本の若者の投票率の低さについて問題提起し、アメリカのカンザス州で行われた選挙を引き合いに、一人ひとりの声が積み重なれば大きな変化をもたらすことが可能であると話されました。
今回の本選では、各出場者が高い批判的思考力を身に付けているとともに、特にQ-Aセッションにおける審査員からの質問への対応力が際立っていました。
本選入賞者のスピーチ動画
報告:英語教育開発センター長?国際学部教授 向後 秀明