2019年度「敬愛プログラム」で学生が中間報告をしました
7月3日(水)、「敬愛プログラム」の中間報告として経営学科2名、国際学科1名からなるグループが「耕作放棄地の現状と改善に向けて」をテーマに発表しました。「敬愛プログラム」とは、学生が興味のあるテーマを自ら選び、本学がその活動費を援助する取り組みです。マニュアル通りにはいかない問題を解決する知恵を、実践を通じて身につけます。
発表する学生
今回、学生がテーマに選んだのは耕作放棄地についてです。耕作放棄地は高齢化や過疎化などにより、耕作されず放棄された農業用地のことを指します。学生グループは、「自分の身近に耕作放棄地の問題があって、その問題を解決する手段として敬愛プログラムがありました。調べるうちに全国的に耕作放棄地が広がっていることを知り、社会的意義を感じました」と熱意を語りました。
教員からの質問に答える学生
質問をする教員
発表を聴いた教員からは、失敗事例だけではなく改善に成功した事例からも調査する必要があるのではないか、着眼点はよいが耕作放棄地を問題とするのはテーマが大きすぎるので絞り込むべきではないか等のアドバイスを与えられました。
三幣学長からは、地域によって耕作放棄の原因が変わるかもしれないという指摘がありました。
学生たちは「想像以上にたくさんの指摘をいただきました。農業問題の中でも耕作放棄地に焦点を絞ったつもりでしたが、まだまだ絞り込む必要があると感じました」と、発表後に感想を聞かせてくれました。調査計画を改善後、自治体?農協?農家などに赴き、ヒアリング調査を行う予定です。
報告:IR?広報室
三幣学長からは、地域によって耕作放棄の原因が変わるかもしれないという指摘がありました。
学生たちは「想像以上にたくさんの指摘をいただきました。農業問題の中でも耕作放棄地に焦点を絞ったつもりでしたが、まだまだ絞り込む必要があると感じました」と、発表後に感想を聞かせてくれました。調査計画を改善後、自治体?農協?農家などに赴き、ヒアリング調査を行う予定です。
報告:IR?広報室